
【新華社上海2月17日】中国上海港を運営する上海国際港務集団はこのほど、デンマークの海運大手APモラー・マースクとドイツの海運大手ハパックロイドによる海運アライアンス「ジェミニ・コーポレーション」が同港で正式に始動したと明らかにした。
両社の戦略的協力によるアライアンスは、中国航路では主に、上海国際港務集団傘下の上海冠東国際集装箱碼頭が運営するコンテナターミナル、洋山深水港第3期ふ頭に寄港する。アライアンスの初航海式典に出席したマースクのアジア太平洋運営部門責任者、アンソフィー・カールセン氏は、アライアンスのハブ港の一つに上海港を選んだことについて、世界レベルの作業効率とデジタル能力、中国市場への確固たる自信に基づいていると語った。(記者/周心怡)


