
【新華社北京3月12日】中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会が11日に発表した2月の新エネルギー車(NEV)生産台数は前年同月比91.5%増の88万8千台、販売は87.1%増の89万2千台で、新車販売全体の41.9%を占めた。1~2月の生産は190万3千台、販売は183万5千台で、ともに52.0%増加し、新車販売の40.3%を占めた。
2月の新エネ車の国内販売は92.6%増の76万台、うち乗用車が93.2%増の71万9千台、商用車が82.6%増の4万2千台となった。1~2月は51.6%増の155万4千台、うち乗用車が51.4%増の147万5千台、商用車が53.8%増の7万9千台だった。
新車の国内販売に占める新エネ車の割合は2月が45.1%、1~2月が42.7%。うち乗用車の割合は2月が49.7%、1~2月が46.3%。商用車の割合は2月と1~2月がともに17.2%となった。
2月の新エネ車輸出は60.5%増の13万1千台、うち乗用車が56.8%増の12万4千台、商用車が2.8倍の7千台。1~2月は54.5%増の28万2千台、うち乗用車が50.9%増の26万8千台、商用車が2.9倍の1万4千台だった。
車種別にみると、純電気自動車(BEV)の輸出は2月が22.4%増の8万1千台、1~2月が25.3%増の18万6千台。プラグインハイブリッド車(PHEV)の輸出は2月が3.2倍の5万台、1~2月が2.8倍の9万6千台となった。