春節に宮廷琺瑯器の美しさを堪能 中国・江西省博物館で特別展

 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯海水竜文水丞(こうしほうろうかいすいりゅうもんすいじょう)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)

 【新華社南昌2月2日】中国江西省南昌市の江西省博物館で、元王朝から清王朝の宮廷で使われた琺瑯(ほうろう=七宝焼)器を展示する「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」が1月19日から開かれている。北京故宮博物院が収蔵する74点を展示し、一部は初公開となった。

 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された画琺瑯鼻煙壺(がほうろうびえんこ)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)

 琺瑯工芸は13世紀に海外から伝わり、中国で銅鋳物や陶磁器、彫刻などの伝統工芸と深く融合した。黄金の豪華さ、宝石の華麗さを持つことから明清時代の皇帝に愛され、宮廷用にも大量に制作された。(記者/袁慧晶)

 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯甪端香熏(こうしほうろうろくたんこうくん)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯器(こくしほうろうき、元代)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯器(こうしほうろうき)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯双連瓶(こうしほうろうそうれんへい)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」で初公開された掐糸琺瑯纏枝蓮文花觚(こうしほうろうてんしれんもんかこ)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯器(こうしほうろうき)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯竜文筆架(こうしほうろうりゅうもんひっか)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯双陸棋盤(こくしほうろうそうりくきばん)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)
 江西省博物館「瑞彩熠熠-故宮博物院蔵宮廷琺瑯器精品展」に展示された掐糸琺瑯十字亭(こうしほうろうじゅうじてい)。(1月17日撮影、南昌=新華社記者/袁慧晶)

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