
【新華社蘇州3月29日】中国江蘇省蘇州市相城区に25日、テクノロジー、文化、芸術を集約した没入型SF複合施設「蘇州・未来科幻館」がオープンした。SFと未来をテーマに掲げ、中国発の一大コンテンツに発展した小説「三体」を取り入れ、メタバース技術やデジタル観光などの要素も盛り込んで臨場感あふれる体験を提供する。

第1期は総面積約1万3千平方メートルで、仮想現実(VR)や生成AI(人工知能)などの最先端技術を組み合わせた内容となっている。
地元では引き続き、SFフェスティバルやデジタルアート・文化、eスポーツなど時代の潮流に乗った事業を打ち出し、同施設を長江デルタ地域の没入型デジタル体験の中心地に育てていく。(記者/劉巍巍)


