【新華社深圳1月21日】中国広東省深圳市工業情報化局は20日、同市の2024年の一定規模（主要業務の年間売上高2千万元、1元＝約21円）以上の工業企業の総生産額は5兆元の大台に乗り、増加値は1兆2千億元を超えたとの推計を示した。
同局の紹介によると、24年、深圳市の戦略的新興産業の増加値は1兆5千億元以上で、域内総生産（GDP）に占める割合は45％に迫り、コネクテッドカーや新エネルギー車、人工知能（AI）、低空経済などの新興産業の発展が加速した。
同局担当者は今後について、重点となる産業（業界）、製品、クラスター、企業の発展を支え、新たな製品や技術、モデル、シーン、産業の形成を加速し、新型工業化の推進に全力で取り組むとし、「新たな質の生産力」（科学技術イノベーションが主導し、質の高い発展を促す生産力）の育成と発展を速め、深圳の特色と優位性を持つ現代化産業体系の建設を加速すると表明した。
