
【新華社北京3月4日】中国物流購買連合会が4日発表した2月の中国物流業景気指数は前月比0.4ポイント低下の49.3だった。
サブ指数のうち、業務総量指数は49.3と0.4ポイント低下した。新規受注指数は0.7ポイント上昇の50.6で、東部、中部、西部の3地域がいずれも拡大圏にあり、うち西部が52.3だった。業務活動期待指数は0.6ポイント上昇の54.4で、うち鉄道運輸業が54.6、道路運輸業が51.5、航空運輸業が57.1となった。
同連合会の何輝(か・き)副会長によると、2月の物流業景気指数はやや低下した。春節(旧正月)連休などが響き、業務総量指数、設備利用率指数などは下落したが、東部と中部の業務総量指数はそれぞれ50.3%と50.2で、拡大圏にあった。