
【新華社ハルビン3月16日】中国黒竜江省ハルビン東駅で15日、今年初めてのシニア層に特化した「シルバー観光列車」の運行が始まった。乗客546人がY64号に乗り込み、14日間の旅に出発した。同省の鉄道を管理・運営する中国鉄路ハルビン局集団が運行する。鉄道とヘルスケアを組み合わせたモデルに意欲的に取り組む鉄道部門の姿勢の表れであり、地域の文化観光の融合的発展の推進に新たな活力をもたらしている。
列車は「旅客本位」で運営される。医療スタッフと医療設備を備え、シニア層のニーズに合わせた食事を提供するなど、快適で安全な列車の旅を約束している。










