
【新華社重慶3月11日】中国の自動車大手、重慶長安汽車が2024年に重慶市渝北(ゆほく)区で稼働させたデジタル・スマート工場は、設計上の新エネルギー車年間生産能力が約28万台となる。
工場は全製造過程のデジタル化を目標に、第5世代移動通信システム(5G)や人工知能(AI)、デジタルツインなど40以上の先進技術を広く応用し、スマート、低炭素、高効率などの特徴を持つ。異なる車種の生産を迅速に切り替える能力を備え、複数のブランドや動力タイプの車を同一の生産ラインで生産できる。生産効率が向上しただけでなく、市場需要の変化に対応する能力も大幅に高まり、同市の新エネ車産業の発展を後押ししている。(記者/王全超)














