千年の歴史を継承する中国・雲南ナシ族のトンパ紙

 【新華社麗江3月21日】中国雲南省に住む少数民族、ナシ族が古くから使用してきたトンパ紙は、アオガンピ属(ジンチョウゲ科)の低木の樹皮を原料とする手すき紙で、ナシ族の象形文字であるトンパ文字の記録やトンパ画の描画に使われてきた。起源は唐代にさかのぼり、千年以上の歴史がある。

 雲南省麗江市では今も製造、使用されており、中国の手すき紙製造の歴史を研究する上での貴重な実証資料となっている。製造技法は国家級無形文化遺産にも登録されている。(李霞、范芳鈺、羅春明)

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