
【新華社ハルビン3月9日】中国で従来型工業が集積する黒竜江省はここ数年、デジタル化、スマート化などの先進技術を活用した産業の改良、高度化が「新たな質の生産力」(科学技術イノベーションが主導し、質の高い発展を促す生産力)を発展させる重要な道筋となっている。発電設備大手のハルビン電気集団も生産のデジタル化、設備のスマート化、管理の情報化を積極的に導入し、より質が高く、効率的で持続可能な発展を推し進めている。
集団傘下の主要企業、ハルビン電機(モーター)廠、ハルビン汽輪機(タービン)廠、ハルビン鍋炉(ボイラー)廠の3社は、デジタル・スマート技術の後押しの下、工業構造の改善を進め、2024年の工業生産額は電機廠が前年比19.2%増、汽輪機廠が49.2%増、鍋炉廠が56.7%増となった。









