
【新華社海口3月2日】中国海南省定安県ではここ数年、スマート農業生産モデルを積極的に探求しており、新型農業産業パークを発展させ、農業の増産と増収を後押ししている。
県内の封浩洋現代農業産業パークでは早春を迎え、責任者の王代傑(おう・だいけつ)さんがモノのインターネット(IoT)管理プラットフォームから、農作物の生育状況をリアルタイムで確認していた。
同パークはIoTプラットフォームを導入し、監視カメラや土壌検査装置、気象観測装置、かんがい・施肥一体化システムを設置することで、データのリアルタイム伝送と装置の遠隔操作を実現。作業員が農作物の生育過程や病害虫の状況などの指標を正確に監視、分析できるようになり、畑の管理に科学的な根拠がもたらされた。(記者/張麗蕓)




