中国の新興自動車メーカー、1~3月の納車台数を発表

ブリュッセルモーターショー2025のBYDブースを訪れる人たち。(1月10日撮影、ブリュッセル=新華社記者/趙丁喆)

 【新華社北京4月3日】中国の新エネルギー車(NEV)メーカー各社はこのほど、1~3月の販売データを発表した。

 比亜迪(BYD)の1~3月の新エネ車販売台数は59.8%増の100万800台だった。うち3月は前年同月比23.1%増の37万7400台で、海外販売台数は7万2723台となった。

 スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が手がける電気自動車(EV)メーカー、小米汽車は3月の納車台数が2万9千台を超え、単月として過去最高を更新した。販売・サービス網整備の面では、中国本土65都市に235の販売店、75都市に127カ所のサービス拠点を設けている。

 EVブランド「零跑汽車(Leap Motor)」を展開する中国の浙江零跑科技の1~3月の納車台数は2.6倍の8万7千台で、うち3月が2.5倍の3万7100台だった。

 理想汽車の納車台数は3月が26.5%増の3万6674台、1~3月が15.5%増の9万2千台となった。

 上海蔚来汽車(NIO)は3月が26.7%増の1万5039台、1~3月が40.1%増の4万2千台以上だった。

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