北京市の琉璃厰で廟会のちょうちんともる

 22日、北京市琉璃厰西街の厰甸廟会の露店で立ち止まる歩行者。(北京=新華社記者/杜涓涓)

 【新華社北京1月24日】旧暦12月23日に当たる22日、中国の北方地域は小正月と言われる「小年」を迎えた。北京市の琉璃厰西街では、毎年恒例の春節(旧正月)の縁日「厰甸廟会」の準備が整い、いろとりどりのちょうちんが夜を照らした。

 厰甸はかつて瑠璃(るり)焼きの窯場があった「琉璃厰」の古称で、春節の廟会は明代嘉靖年間に始まり、清の康熙・乾隆年間に最盛期を迎えた。「文市」として知られ、豊かな文化的背景を持つ行事で、第1次国家級無形文化遺産リストに選ばれている。

 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のカラフルなちょうちん。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のちょうちん。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街の厰甸廟会の露店で立ち止まる歩行者。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のカラフルなちょうちん。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のちょうちんの下で立ち止まる歩行者。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のちょうちんの下を通る歩行者。(北京=新華社記者/杜涓涓)
 22日、北京市琉璃厰西街に並んだ厰甸廟会のちょうちんを撮影する歩行者。(北京=新華社記者/杜涓涓)

© 新華社