手作りイルミでにぎわいを 町民や学生ら50人が製作、19体を飾り付け 東武動物公園駅前で点灯式

手作りのイルミネーションを楽しむ実行委員会のメンバーら=4日夕、埼玉県宮代町の東武動物公園駅西口

 駅前ににぎわいを演出しようと、4日、埼玉県宮代町百間2丁目の東武動物公園駅西口で、町民が手作りで制作したイルミネーションの点灯式が開かれた。

 「みやしろイルミネーション」実行委員会が2006年から毎年開催し、今年で17回目。今回は実行委員やボランティア、学生ら計約50人が木枠などイルミネーションの製作に参加。動物やクリスマスツリーなど、昨年まで製作した分を合わせ、計19体を駅周辺に飾り付けた。

 この日の点灯式では、参加者が集まり、カウントダウンを行った。実行委員代表の古谷諭史さんは「製作を通じて、人と人の顔が見える関係になれればと続けている。世界に一つだけのイルミネーションを目に焼き付けてほしい」と話している。

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