深谷2大ブランド和牛の食べ比べ、限定ハンバーガーで 「深谷牛」と「武州和牛」、深谷産「愛たまご」も

「深谷牛タルタルバーガー」と「武州和牛テリヤキバーガー」(手前)(深谷市提供)

 埼玉県内でも畜産業が盛んな深谷市は、市内産2大ブランド和牛「深谷牛」と「武州和牛」を使用したグルメハンバーガーを東京都豊島区のレストランで25日までの土、日、祝日の期間限定、週替わりで販売する。和牛の認知度向上を図っていく。

 販売場所は、東京都豊島区東池袋4の42、IKE・SUNPARK(イケ・サンパーク)内レストラン「EAT GOOD PLACE(イート グッド プレイス)」。「深谷牛タルタルバーガー」が17、18、19日。「武州和牛テリヤキバーガー」が10、11、23、24、25日になる。時間は午前11時~午後10時(日曜日は同6時)まで。価格は税込みで各2500円。毎回15食程度を予定している。

 「深谷牛」は3牧場で飼育し、国産の稲わらと統一した配合飼料で育てている。霜降りの入りがよくやわらかく、食べやすい脂も特長。「武州和牛」の市内生産数は11件。鮮紅色の肉の中にきめ細かいサシが入った霜降り牛で、上質な脂肪の香りが溶け合い、本来の牛肉のおいしさが楽しめる。

 「深谷牛タルタルバーガー」は深谷ねぎのピクルス入りで、自家製タルタルソースを使用。「武州和牛テリヤキバーガー」は深谷ねぎのテリヤキソース、深谷産「愛たまご」の目玉焼きが乗る。

 注文者には同市イメージキャラクター「ふっかちゃん」の限定缶バッチをプレゼント。アンケート回答者の中から抽選で50人に深谷産農畜産物やマルシェバッグも当たる。問い合わせは、同市農業振興課(電話048.577.3298)へ。

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