中世オランダの街並みを再現した長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)に1日、オランダゆかりの人気キャラクター「ミッフィー」の体験型ショップ&カフェ「ナインチェ」がオープンした。従来のスポットをリニューアル。グッズの品ぞろえなど世界最大級の専門店として、買い物やグルメが楽しめる。
ミッフィーはオランダの作家、ディック・ブルーナさんが生みの親。ナインチェはオランダで呼ばれるミッフィーの名前で「うさちゃん」という意味がある。建物は青、黄、緑、白、オレンジの「ブルーナカラー」が目印となっている。
ショップに入ると、ミッフィーが家の前でお出迎え。カフェメニューもリニューアルした。体験型として、施設の天井や夜の建物のプロジェクションマッピングが楽しめる。
11月30日にセレモニーがあり、坂口克彦社長は「ミッフィーが出迎える楽しい演出が待っている」とあいさつ。ペーター・ファン・デル・フリート駐日オランダ大使からの「ミッフィーとHTBがこれからもオランダ、日本の大切な架け橋となることを願う」というメッセージが伝えられた。
ミッフィーの魅力を伝えるユーチューバー、あさぎーにょさんがゲスト出演し「この場所ですてきな思い出をつくりましょう」と述べ、ミッフィーがオープンを宣言した。