クラシックカーで九州北部5県(約千キロ)を巡る「クラシックジャパンラリー 2022」に参加している車両40台が26日、長崎県を駆け抜けた。雲仙市、西彼長与町、西海市で小休止し、見物に集まったファンを楽しませた。
一般社団法人クラシックジャパンラリー(横浜市)が主催。世界の名車で公道を走り、市民に親しんでもらおうと2017年から全国各地で開いている。長崎県を通過するのは3年ぶり。
今回は、1億円の価値があるというブガッティ、オースチン・ヒーレー、ポルシェなど1920~70年代製が参加。24日に北九州市の門司港駅をスタートし、27日まで3泊4日の行程で大分、熊本、長崎、佐賀各県を巡り同駅に戻る。
26日は雲仙市の雲仙温泉街の駐車場をスタート。先頭で出発した26年製ブガッティの竹元京人さん(67)=東京都=は「長崎県は山あり海ありの景観で道路も良く、走りがいがある。食も楽しみにしている」と話した。
クラシックカー ずらり40台 雲仙、長与、西海を駆ける 九州北部ラリー
- Published
- 2022/11/27 11:30 (JST)
- Updated
- 2022/11/28 12:13 (JST)
© 株式会社長崎新聞社