親子で楽しむ “初めてのサッカー” JFA、女子応援プロジェクト

笑顔でボールを追いかける参加者=トランスコスモススタジアム長崎

 女子サッカー応援プロジェクト「JFAファミリーサッカーフェスティバル」が6日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で行われ、84組168人の親子が「初めてのサッカー」を楽しんだ。
 日本サッカー協会と県サッカー協会主催。サッカー未経験の小学1~3年生の女子と保護者らを対象に全国7カ所で順次開催している。同プロジェクトはウォルト・ディズニー・ジャパンと提携しており、参加者へ白雪姫やシンデレラなどのキャラクターをデザインしたシャツやボールがプレゼントされた。
 天然芝のグラウンドを6ブロックに分けて、県協会のコーチや高校、大学の女子部員がサポートメンバーとして指導。子どもたちがシュート練習でゴールを決めたり、ミニゲームでドリブル突破したりすると、周囲から歓声が上がっていた。
 父親と一緒に参加した長崎南山小1年の徳永多粋さんは「試合で1点入ってうれしかった。楽しくサッカーをやっていきたい」とにっこり。父の翔さんも「娘がプリンセス好きで参加した。楽しむいい機会になってくれればうれしい」と満足げだった。


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