夕日に輝く大輪のヒマワリ 7万本 南島原・加津佐町

夕日に染まる約7万本のヒマワリ=南島原市加津佐町

 南島原市加津佐町の広域農道「雲仙グリーンロード」沿いの畑1万4000平方メートルに近くの農業、渡部利徳さん(72)が植えたヒマワリ約7万本が咲き、夕焼けに染まる空と橘湾と織りなす絶景をカメラに収めようと家族連れやカップル、写真愛好家が訪れている。
 渡部さんは「インスタグラムなどSNSに掲載されて観賞する人が年々増えている。プレッシャーを感じる」と満面の笑みを浮かべる。ヒマワリは今月中旬まで見ごろ。咲き終わると畑にすき込み、ジャガイモの肥料になる。

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