心に残る風景や名所、街のイメージなどを表現した「ご当地インク」が全国的にブーム。長崎市の文房具専門店「石丸文行堂」では、「長崎ランタン」にちなんだ赤やカステラそっくりの黄色のインクなどが人気だ。
同店で扱うご当地インクは「長崎美景」シリーズ11色と、長崎のおいしい食べ物にちなんだ「長崎デリシャスインク」の3色。いずれも小瓶入りで万年筆用。絵の具代わりに使う人もいる。
先月発売した「ミルクセーキ」は薄い黄色で、氷を表現したラメ入り。「かわいい」と若い女性のハートをつかんだ。店でオリジナル商品開発を担当する宮﨑有沙さんは「インクから長崎の魅力と、手書きならではのぬくもりがにじみます」とPR。
「ご当地インク」が全国的ブーム 「長崎美景」シリーズなどで魅力発信
- Published
- 2021/12/06 11:15 (JST)
- Updated
- 2021/12/06 11:22 (JST)
© 株式会社長崎新聞社