佐世保高専に100万円を寄贈 亀山電機

中島校長(左)に目録を手渡す北口会長=佐世保高専

 制御システムやソフトウエア開発などを手掛ける亀山電機(長崎市)は16日、佐世保市沖新町の佐世保工業高等専門学校(中島寛校長)に研究や教育活動に活用してもらおうと100万円を寄贈した。
 同社の北口功幸代表取締役会長は1986年に佐世保高専を卒業し96年に創業した。寄贈は今回で7回目。
 佐世保高専であった贈呈式で北口会長は「自分は佐世保高専に育ててもらった。今や、活躍するフィールドは世界になっていると思う。世界を見据えたエンジニアを育てていただきたい」とあいさつ、中島校長に目録を手渡した。中島校長は「寄付金は、起業に関する教育や国際的な人材の育成などに活用させてもらっている。心より感謝します」と述べた。

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