自民県連 新役員を正式決定 コロナ 拡大受け書面決議

 自民党県連は23日、書面決議により、新たな役員人事を決定した。会長に古賀友一郎参院議員(53)、幹事長に山本啓介県議(45)=壱岐市区、3期目=が選出された。任期はいずれも1年だが、慣例で2年交代となっている。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同日に予定していた定期大会の開催を見送り、代わりに常任総務会を開く予定だった。だが、県内の感染状況が悪化したため、開くことができず、書面決議によって承認された。
 3役人事では、総務会長に江真奈美県議(54)=長崎市区、3期目=、政調会長に宅島寿一県議(50)=雲仙市区、3期目=がそれぞれ就いた。
 役員人事のほか、秋までにある衆院選の勝利に向けた体制確立などを盛り込んだ本年度の活動方針も承認された。

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