開港450周年カプチーノ 長崎のDNAも脈々と

長崎開港450周年記念のロゴマークをあしらったカプチーノ

 長崎開港450周年記念のロゴマークをあしらったカプチーノが23日、長崎港に面する出島ワーフ(長崎市出島町)のカフェレストラン「アティック」2店舗にお目見えする。
 コーヒーが江戸時代に出島に伝えられた歴史を知ってもらおうと、両店舗を経営する「アティックコーヒー&ダイニング」(同市)が企画。特製の型抜きプレートを使い、ココアパウダーでロゴのアルファベットの文字まできめ細かく描き出した。
 同社では中南米から仕入れたコーヒー豆を店内で焙煎(ばいせん)し提供。今はコロナ禍でなかなか現地に赴くのは難しいが、「海外との交流」という長崎の“DNA”も脈々と受け継がれている。

© 株式会社長崎新聞社