「長崎フォトフェスティバル2020」 受賞作品決定 ランフェス風景など20点

受賞作品の一部(実行委提供)

 長崎市などでつくる「写真の街 長崎」実行委が会員制交流サイト(SNS)で募集した「長崎フォトフェスティバル2020」の受賞作品が決まった。川沿いの桜並木や長崎ランタンフェスティバルの出演者の笑顔などを撮影した20点が選ばれた。
 フェスティバルは2回目。企画や審査には長崎市出身のシンガー・ソングライター福山雅治さんが携わった。写真のテーマは「見つけた! 私の好きな長崎」。撮影時期は不問で昨年10、11月に公募。4795点が寄せられた。
 「どの作品も素晴らしく優劣つけ難い」との理由で最優秀賞は設けなかった。実行委は「長崎のすてきな場面を切り取った写真ばかり。コロナで長崎に来られない人たちにも見てもらい、長崎の良さを知ってほしい」としている。
 市内で予定していた展覧会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期。受賞作品はフェスティバルのホームページで紹介している。

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