新畝刈トンネル 供用をスタート 琴海方面へ一方通行

供用開始となった新畝刈トンネル=長崎市畝刈町

 長崎市の長崎漁港臨港道路に県が整備していた新畝刈トンネル(同市畝刈町-西海(にしうみ)町)が22日、供用開始となり、平行する旧来の畝刈トンネルと上下線分けて通れるようになった。
 県長崎港湾漁港事務所によると、両トンネルを含む区間の改良事業に伴い、2014年度から新畝刈トンネルの建設、整備を進めていた。新トンネルは1車線、延長643メートルで、畝刈から琴海方面への一方通行。従来は対面通行だった畝刈トンネルも、琴海から畝刈方面への一方通行(1車線)となった。
 また同事務所は、臨港道路畝刈時津線の鳴鼓(なづみ)トンネル(西彼時津町-同市鳴見町)が保守点検のため、1月30日午後11時~同31日午前6時、全面通行止めとなると発表した。

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