20日は二十四節気の一つ「大寒」。一年で最も寒いとされる。長崎市の松森天満宮では、ロウバイの黄色い花と甘い香りが冬の境内に彩りを添えている。
ロウバイはロウバイ科の落葉低木。同天満宮には5本があり、昨年12月暖かかった影響で例年より半月ほど早く咲き始めたという。牛の石像近くの1本が見ごろを迎え、1月いっぱい楽しめそう。
学問の神様が祭られる同天満宮。19日に長男(15)の受験が始まったというパート、尾関由都美さん(46)=同市南山手町=は「志望校に合格し、高校生活を精いっぱい楽しく過ごしてほしい」と話した。
長崎地方気象台によると、19日は対馬市鰐浦で最高気温が平年を4度以上下回る4.4度を観測するなど、県内のほとんどの地点で冷え込んだ。
きょう「大寒」ロウバイ彩り 長崎・松森天満宮
- Published
- 2021/01/19 23:41 (JST)
- Updated
- 2021/01/20 12:08 (JST)
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