バレー男子 V1堺へ入団決定 鎮西出身・梅本「チーム盛り上げたい」

Vリーグ1部の堺に入団する梅本=東京・八王子市、中大多摩キャンパス第1体育館

 バレーボール男子の梅本鈴太郎(中大4年、鎮西学院高出身)が、Vリーグ1部の堺ブレイザーズへ入団することが決まった。2月にチームへ合流する予定。
 雲仙市出身。大塚小2年からバレーを始めた。吾妻中3年時、全国都道府県対抗中学大会に県選抜チームの主将として準優勝に貢献。JOC・JVAカップ(最優秀選手賞)を獲得した。
 高校時代は2年連続で日本高校選抜入り。中大進学後も、3年でユニバーシアード5位、アジアU23選手権3位メンバーとなった。身長193センチ、最高到達点343センチの高さを生かし、MBとして活躍してきた。
 クラブを通して「新人として誰よりも元気にチームを盛り上げていけるように頑張ります」とコメントしている。
 高校時代の恩師、戸田淳一監督は「教え子がVリーガーになるのは、昨春に堺を引退した今富稜介に続いて2人目。すごくうれしい。彼の良さは元気で明るいムードメーカーなところ。入ってから努力を重ね、もまれてレベルアップして、長く愛される選手になってほしい」とエールを送った。

 


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