長崎県雲仙市は、パントマイムをベースとしたパフォーマーのケッチさんに、市のPRや情報発信を担う「雲仙ふるさと大使」を委嘱した。
ケッチさんは、パントマイムユニット「がーまるちょば」の一員として国内外で活躍後、昨年から海外でソロ活動。新型コロナ禍で、今年4月から妻の実家がある同市千々石町に滞在し、今後は福岡県に活動の拠点を移す。
11日に雲仙市役所で就任式があり、金澤秀三郎市長が「国内外で活躍した経験を生かして市への助言と、市の魅力のPRをお願いしたい」と要請し、委嘱状を手渡した。ケッチさんは「千々石は自然豊かで野菜も魚もおいしく、みんなに温かく受け入れてもらっている。早速、友人に移住を勧めているところ」と抱負を語った。
パフォーマーのケッチさん 「雲仙ふるさと大使」就任
- Published
- 2020/11/28 23:36 (JST)
- Updated
- 2020/11/29 17:16 (JST)
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