ハロウィーン 子どもたちが仮装パレード 佐世保・四ケ町アーケード

仮装して、お菓子をもらう子ども=佐世保市内

 ハロウィーンの10月31日、長崎県佐世保市中心部の四ケ町アーケードで「四ケ町ハロウイン祭り~親子でハロウインを楽しもう!!~」が開かれ、さまざまな仮装に身を包んだ子どもたち200人が、下京町から島瀬町をパレードして楽しんだ。
 2010年に始めて11回目。昨年に続き、させぼ四ケ町商店街協同組合(川尻章稔理事長)と育児情報誌ママパパ(吉田恵美子編集長)が共催。今年は新型コロナウイルス感染防止のため、定員やパレード範囲を縮小するなどして実施した。吉田編集長は「地域の協力があればこそ実現できた」と話す。
 子どもたちは、おおかみ男やお姫さまなどの仮装に身を包み、元気よく「トリック オア トリート(お菓子をくれないと、いたずらするぞ)」と声を上げながら協力店23店を巡り、お菓子をもらった。
 アニメ映画「トイ・ストーリー」のウッディになりきった大宮幼稚園年長の岡村春希ちゃん(6)は「仮装したり、お菓子をもらえたりするのが、楽しかった」と笑顔で話した。


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