手作り雑貨ずらり 島原で「メルシーマルシェ」

手作り雑貨やアクセサリーなどのブースが並んだ一番街メルシーマルシェ=島原市中堀町

 手作り雑貨やアクセサリーなど小物類のほか、パンやおにぎりといった食品のブースも並んだ「一番街メルシーマルシェ」が22日、島原市中堀町と堀町にまたがる一番街アーケードであり、訪れた客が各店舗が出品したこだわりの商品を買い求めた。
 「メルシー」はフランス語で「感謝」、「マルシェ」は「市場」の意味。同アーケードを女性の目線で盛り上げようと、女性店主らが始めたプロジェクト「女子が楽しい一番街」が初めて企画。島原半島内から計32店舗が出店した。
 買い物客は、ピアスやバッグ、ハーバリウムなどの手作り品を見て回ったり、出店者に商品の特徴を尋ねたりして楽しみながら購入。家族で来場した長崎市豊洋台1丁目の山口叶豊(かなで)ちゃん(4)は「お母さんがクマのぬいぐるみを買ってくれてうれしい。かき氷もおいしかった」と話した。

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