西海市の“15歳”祝い 「写真映え」ケーキ バス停題材に6種類

各町をイメージした西海市誕生15周年を祝うケーキ=西海市、お菓子のいわした

 旧西彼西海、西彼、大瀬戸、大島、崎戸の5町が合併した西海市は4月1日、15年を迎える。西海町七釜郷の「お菓子のいわした」は“15歳”を祝い、各町をイメージした創作ケーキを作った。
 ケーキは崎戸町のお魚バス停をモチーフにした「蠣浦(かきのうら)バス停レアチーズ」のほか、メロン(大島町)、ミカン(西海町)、イチゴ(大瀬戸町)、風車モンブラン(西彼町)と、市の発展へ願いを込めた「しあわせ行きタルト」の6種類。
 1月に発売し、ユニークな形が「写真映えする」と好評という。価格は1個480円~700円。
 「箱を空けたときにワクワクしてもらえるよう、形にこだわった」と、オーナーシェフの岩下武士(むさし)さん(31)。「感動を呼ぶもの作りにこだわり、西海市を訪ねる人を増やし、地域を盛り上げたい」と話している。販売は12月末まで。

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