「ナニコレおおむら」来月1日から 商店街活性化へ

 大村市の中央商店街アーケード一帯の店舗が一押し商品を売り出す「ナニコレおおむらSelect21」の内覧会が23日、同市東本町のミライonであった。
 Select21は商店街の活性化を目的に市中央商店会が2009年から取り組む「一店逸品」運動の一環で、7年ぶりに開催する。期間は3月1~23日で、飲食や物販など計21店が参加する。
 関係者ら約50人を招いた内覧会には、食品や雑貨、服などの商品がずらり。「添加物を使わない食品にこだわっている」「良いものを安心価格で提供する」「来店してぜひ試してほしい」など、各店がこだわりのポイントをPRした。同商店会の松下眞吾会長は「ネット通販で簡単に物を買える中、顔を合わせて買い物する良さを見直してほしい。商店街の店は良い品を置いていると知ってもらえれば」と話した。
 期間中は商品を紹介する冊子を店などで配布するほか、お店巡りツアーも計6回開催する。問い合わせは靴のみさ(電0957.54.5008)。

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