ながさき子どもエコアイデアコン 12人、3団体表彰

優秀賞で表彰される6人の児童=長崎市、県美術館

 長崎市地球温暖化防止活動推進センター(サステナプラザながさき)が市内の小学4~6年生を対象に募集した「ながさき子どもエコアイデアコンテスト」の表彰式が22日、同市出島町の県美術館であり、優秀賞などを受けた12人、3団体を表彰した。
 環境に優しく暮らしやすい市にしようと開き、昨年に続き2回目。独創的なアイデアの「エコアイデア・エコ発明」に174点、自分や家族の取り組みなどを紹介する「おもしろエピソード」に19点の応募があった。
 優秀賞は6人。このうち市立手熊小5年の山口楓さん(11)は、ソーラーパネル付き日傘で蓄えた電力を家庭で使用するアイデアを文章と絵で表現した。市立高城台小5年の深見明希さん(11)は、ペットボトルを減らすため、自動販売機で飲料を購入する際に自分の水筒に入れる方法を提案した。
 受賞作は3月末まで、万才町のサステナプラザながさきで展示する。
 その他の受賞者、団体は次の通り。(敬称略)
 ▽優秀賞=奥垣内清太郎(坂本4年)小川莉子(土井首5年)谷口生将(伊良林5年)中村佳世(南長崎6年)
 ▽入賞=堀内悠稀、股張清太郎、山本悠花、岡本紗弥(以上稲佐5年)松田つくし(古賀5年)山本一実(高城台5年)
 ▽審査委員長特別賞=手熊5、6年生一同、稲佐5年生一同、高城台5年生一同

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