長崎県南島原市南有馬町のバイク店が昨年秋から始めたレンタルバイクが20、30代の男性客を中心に好評だ。
島原半島南端の同市は天草諸島と有明海が眼前に広がるシーサイドロードが自慢。だが温泉で有名な雲仙市や、「水の都」の島原市に比べ知名度が低いのが悩みの種。店主の白倉好昭さん(43)が「南島原の良さを知ってもらうきっかけに」と事業を始めた。
貸し出すのは車の運転免許でも乗れる50ccのミニバイクが主で、料金は1時間千円と4時間3千円(税・保険料込み)。「路地の小さなお店を発見したり、景色や匂い、潮風を感じたりしてみては」と白倉さん。
南有馬で貸バイク シーサイドロードの潮風感じて
- Published
- 2020/01/14 16:00 (JST)
- Updated
- 2020/01/15 00:22 (JST)
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