長崎県東彼東彼杵町で13日、「インターナショナルデー」があり、町内の小学生と佐世保市の米軍基地内にあるダービーエレメンタリースクールの児童が英語で交流した。
国際感覚向上や異文化理解を目的に、外国語指導助手(ALT)を招いていたが、本年度は初めてダービー校に打診した。町立彼杵、千綿小の5、6年生計約120人とダービー校の3、6年生計80人が参加。ダンスや生け花、料理など七つのグループに分かれて、交流した。
ダンスのグループでは、彼杵小の児童がソーラン節を教え、全員でそろいの法被を着て踊った。彼杵小6年の西煌大君は「教えるのは難しかったが、最後にみんなで楽しく踊れてよかった」と話した。
餅つきのグループでは「ワン、ツー」と掛け声を上げながら餅をつき、出来たてを味わった。千綿小6年の渡海このみさんは「一緒に餅をついたり、丸めたりして仲良くなれた」と話した。
日米児童「仲良くなれたよ」インターナショナルデー
- Published
- 2019/12/17 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/12/17 11:01 (JST)
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