米海軍は1日、長崎県佐世保市の米海軍佐世保基地にドック型輸送揚陸艦ニューオーリンズを配備したと発表した。
米海軍によると、ニューオーリンズは上陸用舟艇とMV22オスプレイを用いて、人員と装備の迅速な輸送を支援できる。今月中に強襲揚陸艦アメリカも基地に配備予定で、アメリカに備わっていない機能をニューオーリンズが補う。
ニューオーリンズ艦長スコット・ミラー大佐は「佐世保の街や地元の皆さまについて知ること、日本との強い絆を持続することが楽しみ」、第7遠征打撃群司令官フレッド・ケイチャー少将は「揚陸戦力の向上で、米海軍において一番の戦闘パートナーである米海兵隊とのより強い海軍統合を支援することが可能となる」とコメントを発表した。
