陸自の装備品展示 小値賀、親子連れも笑顔

自衛隊の装備品を前に隊員と記念撮影する来場者=小値賀町

 自衛隊上五島駐在員事務所は10月27日、北松小値賀町班島郷にある玉石鼻の草原一帯で装備品の展示会を開いた。
 自衛隊業務への理解を深めてもらう狙いで、同町では初めて実施。陸上自衛隊第7高射特科群(大村市)の協力で対空レーダー機器などを展示した。大型トラックの体験乗車や、陸海空の隊員の制帽をかぶるコーナーなどもあり、記念撮影する親子連れなどでにぎわった。
 母親らと来場し、トラックに試乗した同町笛吹郷の江浦翔志朗ちゃん(6)は「大きい車だったので、高い場所からいろいろな物を見て楽しかった」と笑顔だった。

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