陸自水陸機動団 発足1年 記念のオリジナル日本酒 「艦これ」イベントでも販売 相浦・むらなか酒店 

陸自水陸機動団の発足1年を記念してつくられた日本酒=佐世保市相浦町

 長崎県佐世保市相浦町の「むらなか酒店」は、陸上自衛隊水陸機動団が1年を迎えた記念としてオリジナルの日本酒を販売している。

 古川さえみ取締役によると、水陸機動団全国後援協会(村中弘司会長)が水機団のグッズを作ろうと考案。青木伸一団長とともに、江迎町の潜龍酒造でこの春完成した日本酒の中から大吟醸や純米吟醸など5種類を飲み比べ、大吟醸に決めた。

 瓶はテーブルの上に置いても映えるよう青色にした。ラベルには水陸機動団全国後援協会のマークをデザイン。5月から販売している。

 古川取締役は「佐世保の味と空気、水機団の力強さを組み合わせた自信作。少し冷やして、ワイングラスなどの深めのグラスに入れて香りも楽しんで」と話している。

 500ミリリットル、1950円。14~16日に開かれる「艦隊これくしょん」のイベントで販売する。問い合わせは同店(電0956.47.2036)。

© 株式会社長崎新聞社