東彼川棚町三越郷の戦時遺構、片島魚雷発射試験場跡に19日、長崎県諫早市の「諫小学童クラブ」の児童が訪れ、戦争の歴史や施設の役割について学んだ。
社会科見学として初めて訪問した。地元の戦時遺構ボランティアガイド6人が1~5年の55人を案内。児童は魚雷の性能について質問したり、メモを取ったりしていた。
町は、町内に点在する戦時遺構の観光資源としての活用を強化。昨年度からは平和教育や修学旅行で訪れる学校の受け入れを本格化している。町観光協会によると本年度は福岡県の4校の修学旅行が決まっている。
諫早の児童、川棚で戦争学ぶ 魚雷発射試験場跡
- Published
- 2019/08/21 10:55 (JST)
- Updated
- 2019/08/21 11:00 (JST)
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