長崎県大村市富の原1丁目の陸上自衛隊竹松駐屯地で10日、創立67周年記念行事があり、多くの市民でにぎわった。
同駐屯地は1952年7月7日に創設。第7高射特科群などの拠点として九州地区の防空を担っている。本年度末には同群本部機能と装備の一部が沖縄県の宮古島へ移駐する予定。同駐屯地司令の栗田昌彦1等陸佐は「竹松駐屯地の役割や地域との関係に変化はない。移駐する者も残る者も一体となって、より良い駐屯地にしていこう」と式辞を述べた。
式典後は弾道ミサイルなどの迎撃を想定した模擬戦闘訓練も実施。来場した市民らが写真に収めたり拍手を送ったりしていた。
67周年で記念行事 模擬戦闘訓練公開 陸自竹松駐屯地
- Published
- 2019/08/11 09:49 (JST)
- Updated
- 2019/08/11 12:58 (JST)
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