「そのぎシェイク」 無人ブースで販売 長崎東郵便局、9月まで

販売ブースのそばでお茶を振る舞う二瀬社長(左)=長崎市、長崎東郵便局

 製茶問屋「西海園」(東彼東彼杵町)は長崎市かき道1丁目の長崎東郵便局内に、ペットボトル専用のそのぎ茶のティーバッグ「そのぎシェイク」の無人販売ブースを設置している。9月30日まで。
 「そのぎシェイク」は昨年12月に特許を取得し、商標登録された。水が入ったペットボトルにティーバッグを入れて振るだけでそのぎ茶が楽しめるのが特長。販路拡大を図ろうと、同商品の開発や販路開拓などを支援してきた東彼商工会や県よろず支援拠点などと協力して初めて設置した。
 販売初日の16日は二瀬(ふたせ)浩志社長が訪れ、試飲会を開催。二瀬社長は「甘みがあり、後味はすっきりとしていて夏にぴったりな商品。多くの人に味わってほしい」と話した。
 販売時間は平日午前9時~午後7時。価格はティーバッグ4個で500円。通常より安く販売している。

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