くじゃく園ベビーラッシュ すくすく成長中 一般客へのお披露目は8月中旬ごろ

専用ケースですくすくと成長中のクジャクのひな

 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷の大崎自然公園「くじゃく園」でクジャクの卵がかえり始めた。5月にはシマリスの赤ちゃんが生まれ、フラミンゴのひな鳥も数年ぶりに誕生。園内はちょっとした“ベビーラッシュ”になっている。
 園では約200羽のクジャクを飼育。今年は4月ごろから産卵が始まり、6月に入ってから次々とふ化している。現在5羽ほどが育雛(いくすう)器と呼ばれる専用ケースですくすくと成長中。
 成長したひなから順次、園内の「くじゃくランド」に移し、一般客へのお披露目は8月中旬ごろになる予定。「令和世代」のクジャクたちを見られるのはもう少し先になりそうだ。

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