描いた絵 動いた! 園児らデジタルアート楽しむ

描いた絵を見つけて喜ぶ子どもたち=長崎市科学館

 描いた絵がスクリーンの中で動きだすデジタルアートを楽しめるイベント「ワクワク魔法のワンダーランド」が長崎市油木町の市科学館で開催されている。5月12日まで。

 専用の紙に描いた絵をスキャナーで読み込むと動く仕組み。海の中をスイスイ泳ぐ「紙アクアリウム」や、恐竜が草原を駆け回る「紙ダイナソー」など、5種類の場面の中から3種類を選んで遊ぶことができる。

 子どもたちは自分が描いた絵を見つけると指さして「すごい」と歓声。市内の恵愛保育園の宮濵あきちゃん(4)は「恐竜が動いたのが楽しかった」と話した。

 ゴールデンウイーク期間中、同展のチケットがあれば折り紙教室などの関連イベントにも参加できる。

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