大村-長崎 利便性向上 高速バス 県交通局、ダイヤ改正 来月1日

 長崎県交通局は19日、4月1日付のダイヤ改正を発表した。高速シャトルバスの大村-長崎間はルートを一部延伸・変更し、大村市内から長崎市内への利便性向上を図る。
 大村-長崎便は現行の「郡橋」発着便を「発電所前」発着に延伸し、大村市松原地区に乗り入れる。「黒丸入口」発着便は現行の大村インターチェンジ(IC)経由を昼間のみ木場スマートIC経由に変更し、同市池田、諏訪、須田ノ木地区を通る。同局によるといずれの地区も人口が増えており「昨年、大村-長崎便を増便したところ好評を得た。さらに便利にしたい」としている。
 また、諫早-長崎便は諫早市西部台地区に乗り入れる便を増加。長崎-佐世保便は新たに諫早ICに停車し、諫早-佐世保間のアクセス向上を図る。
 このほか、長崎電気軌道の電停名に合わせ「松山町」を「平和公園」とするなど9カ所のバス停名を変更。このうち長崎市内の5カ所は、長崎バスも同様に変える。問い合わせは同局(電095.822.5141)。

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