長崎県議選対馬市区 船越氏が出馬へ

 今春の統一地方選で実施される県議選対馬市区(定数1)に、市議で新人の船越洋一氏(73)が9日、無所属で立候補する意向を明らかにした。
 同日、市内で開いた会見で、「対馬の発展のためには、対馬空港滑走路の延伸が必要。県と市のパイプ役として、力を尽くしたい」と語った。
 船越氏は同市出身。旧厳原町立厳原中卒。合併前の同町議を1997年から2期、市議は2004年から務め、合併特例時を含め3期目。現在、市議会国境離島活性化推進特別委員会副委員長。
 同市区では船越氏以外に、これまでに現職、新人合わせて3人が出馬の意向を示している。

© 株式会社長崎新聞社