核廃絶や平和を願い、九州各地区の労組員らがリレー形式でつないだ原水禁・非核平和行進が5日、長崎市の爆心地公園に到着した。
同市で7~9日に開かれる原水爆禁止世界大会長崎大会に向け、5月に沖縄県を出発。5日は長崎地区労などから延べ約80人が参加し、「核も戦争もない平和な21世紀に!」と訴えた横断幕を掲げながら、同市中里町から爆心地公園までの約10キロを歩いた。
原水爆禁止県民会議の松田圭治会長(59)はゴール後、取材に「あらためて原爆の悲惨さを認識し、核のない平和な世界を目指したい」と話した。
非核願い平和行進 長崎・爆心地公園にゴール
- Published
- 2018/08/06 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 18:07 (JST)
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