12日午前、長崎市新地町にある中華街近くの歩道の手すりに、約千匹のミツバチが固まったように見える状態で確認された。市は、人に危害を加える可能性が低いとして駆除しない方針だが「できるだけ近づかないようにしてほしい」と呼び掛けている。
駆除業者によると、一つの群れから分かれたハチの集団が、引っ越しをする途中に小休止をする現象で、春先から見られる。新しい巣作りの場所が見つかれば、いなくなるという。
市によると、刺された人は確認されていない。手すりの周辺をコーンなどで囲んだ。
近くでたこ焼き屋を営む加隈教郎さん(37)は「襲ってこないし怖くはないが、朝と比べてどんどん増えてきている気がする」と話した。
長崎新地中華街 手すりにミツバチ1000匹
- Published
- 2018/07/13 00:02 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:07 (JST)
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