県庁舎「展望スペース」夜間開放 「帆船まつり」の21、22日は先着150人

 長崎県は18日から、県庁舎8階の展望スペースの開放時間を5時間繰り下げ午後9時までとする。夜景を楽しみたいなどと要望が多く寄せられたという。長崎帆船まつりの花火が打ち上げられる21、22両日は夕方以降、大勢の来庁者が予想されるため、先着150人に限定する。
 開放のスタートは従来通り午前9時。21、22両日は午後6時半から県庁1階ロビーで整理券を配る。1人で2人分まで確保できる。レジャーシートなどが必要で、折り畳みいすなどは使えない。飲食はできるが飲酒や喫煙はできない。
 長崎市によると、花火は両日とも午後8時半から15分程度。各日約1300発を予定しているという。

展望スペースからの長崎港の眺め

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