農家支援策、期待と不安 長江川白濁

支給額や支給条件が記された資料に目を通しながら、市職員の説明に耳を傾ける農家=14日午前、えびの市文化センター

 「飼料作物の転作がうまくできるか不安だ」「これで暮らしの先行きが見えた」。霧島連山・硫黄山の噴火後にえびの市の長江川が白濁し、一部の農家が今季の作付けができなくなっている問題で、同市が13、14日に開いた農家支援策の事前説明会では、支給額や支給される条件に不安を訴えたり、胸をなで下ろしたりする農家の姿があった。

© 株式会社宮崎日日新聞社