参政党が京都府南部で気勢、神谷副代表が街頭演説 3市議選で擁立へ

街頭演説で支持を訴える参政党の神谷宗幣副代表(24日、京都府八幡市・京阪石清水八幡宮駅前)

 参政党副代表の神谷宗幣参院議員が24日、京都府南部の宇治市と八幡市で街頭演説し、4月の統一地方選の立候補予定者とともに当選を目指して気勢を上げた。

 同党は2020年4月に結党し、昨年7月の参院選で政党要件を満たした。統一選では全国で約250人を擁立する方針で、府内では後半戦の宇治、八幡、木津川の3市議選に各1人を立てる。

 神谷氏は八幡市の京阪石清水八幡宮駅前で、政府の新型コロナウイルス対策について「コロナの起源や行動制限に関する検証も議論もしておらず、大事な情報を国民に開示していない」と批判し、「我々は弱小チームだが、日本を取り戻すため、地方議員を増やしていきたい」と意気込んだ。

 この後、宇治市のJR宇治駅前でも市議選の立候補予定者とともに支持を求めた。

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